SOCIALSHIP

非営利活動のための助成プログラム

2次助成Part1「魅力の伝え方がわかる」を実施いたしました。

2次助成Part1「魅力の伝え方がわかる」を実施いたしました。
  • 2月8日(土)に2次助成Part1を実施しました。

    SOCIALSHIP2024 2次助成対象団体一覧(50音順)

    • 特定非営利活動法人 Alopecia Style Project Japan
    • 特定非営利活動法人 クローバーの会@やまがた
    • 特定非営利活動法人 JAMネットワーク
    • 特定非営利活動法人 みんなのことば

    2次助成Part1について

    2月8日(土)に2次助成Part1「魅力の伝え方がわかる」プログラムをオンラインにて開催いたしました。

    内容
    • ファンドレイジング戦略をつくる
      セミナー①「ファンドレイジング戦略の全体」
      ワーク①「ステークホルダーピラミッド作成」
    • 接点を強化する打ち手を増やす
      セミナー②「寄付の接点の増やし方」
      ワーク②「ファンドレイジング戦略に対する打ち手を考える」
    • 団体の魅力を発揮して寄付の後押しをする
      セミナー③「団体の見えざる価値」
      ワーク③「ターゲットに向けて、団体の価値の届け方を検討」

    当日は、ファンドレイザーからファンドレイジング戦略の全体像を学び、その後、各団体で
    ファンドレイザーと共に、ステークホルダーピラミッドを深掘り、今後強化する広報施策を整理していきました。

    参加団体様からの声

    実施後アンケートでは、セミナーやワークショップを通して、「専門的な知識を持つファンドレイザーの方に入っていただき、新たな自団体の発見があった」「自団体の魅力の届け方が具体的にわかった」と言った声が寄せられています!

    セミナーでのお話の中で、〇〇さんの段階表のような成功事例が大変参考になりました。団体の活動内容やどういううれしい未来があるのかを1枚の図解で示せるのは、初めて団体を知る方や寄付をお願いする方に、わかりやすくて良いと感じました。

    ファンドレイザーの方と一緒になって考えることができました。私たちの活動は、なかなか目に見える成果が出にくいものではありますが、支援の結果、利用者が徐々に社会参加している様子が見られるので、段階表を作って可視化していく必要があると学びました。

    団体継続にはお金が必要ということを団体内の他のメンバーと一緒に共有できたことがよかったです。「いいことをやっているとお金が集まる」と思いがちで思いだけでここまできたのですが、戦略を立てて資金をしっかり集めていくことを考えるきっかけになりましたのでみんなの共通認識としてここからまた前に進んでいきたいと思います。

    2次助成では、寄付者がどんな属性なのかを再認識できました。今まではあまり意識できていなかったので、どの層に向けてアプローチをしていけば良いかヒントを得られました。
    これから、相談者に寄付のお願いのプリントを渡していき、プリントの内容も話し合って良いものを作っていきたいです。

    専門的な知識を持つファンドレイザーの方に入っていただくことで、自分たちだけでは気づけないことがたくさんありました。
    寄付をお願いすることは、地域の社会課題を一緒に企業の方と考えていくことだと思います。
    その視点を頂けたことが、特に印象に残りました。

    など、たくさんのご感想をいただいております。
    事務局メンバーも、今回の助成ではファンドレイザーの方々からさまざまな知識を学び、団体の皆様と一緒に現時点と未来への可能性を見ることができ、とても豊かな時間を共にさせていただきました。
    今後も事務局一同尽力いたしますので、助成を通して団体の課題、ひいては社会の課題を解決するため、共に頑張りましょう。

    今後の流れ

    今後の流れといたしましては、2月22日(土)に2次助成Part2「中間報告会・計画シートのブラッシュアップ」を行います。
    ファンドレイジング計画シート作成の中間報告や意見のシェアを行い、それを踏まえて各団体で計画シートのブラッシュアップを進めます。

    また、2次助成Part2「中間報告会・計画シートのブラッシュアップ」前後に、団体様ごとにファンドレイザーとの個別ミーティングを重ねながらファンドレイジング計画シートを完成させ、3次助成で希望するクリエイティブを決定します。

    その後、3月22日(土)には3次助成通過団体を決める最終審査会を行います。
    引き続きどうぞよろしくお願いいたします。