3月22日(土)にSOCIALSHIP2024最終審査会を開催しました。
最終プレゼンの発表内容や、これまでの団体様の取り組みをもとに、厳正なる審査を行い、3次助成に進む2団体を決定いたしました。
3次助成に進まれた団体様、また、2次助成まで完走された団体様も、おめでとうございます!
3次助成ではこれまでの団体様の発表内容を踏まえ、団体様のファンドレイジングに適したクリエイティブを助成いたします。
当日は、2次助成先4団体によるこれまでのセミナーやワークショップの内容を踏まえた「最終プレゼン」の発表や審査会参加者同士の交流会、3次助成に進む団体様の発表を行いました。流れは以下のとおりです。
団体紹介や、1次助成のセミナー・ワークショップでブラッシュアップしたビジョン・ミッションや現状の課題、今後のファンドレイジング計画などを発表していただきました。
助成先団体・後援団体・リタワークスグループ・事務局でブレイクアウトルームに分かれ、他団体の発表やSOCIALSHIP全体の感想を共有していただきました。
最終プレゼン発表と2次助成で取り組んでいただいたファンドレイジング計画シートの内容をもとに審査し、3次助成に進む団体様を発表いたしました。
実施後アンケートでは、これまでの助成を通して、「団体の想いの棚卸を仲間と取り組めた」「ファンドレイジングシートを通じて団体の未来像を具体的に描けた」「チームとして成長でき、本気で取り組む機会になった」といった声が寄せられています!
団体の想いの棚卸を仲間と取り組めたこと。初めてファンドレーザーさんがついてくれたこと。最終プレゼンの資料作りがキツかったことが印象に残っている。でも、それは最初のワークに戻ったり、何度もファンドレイジングシートに戻ったりしたことで、本当に落とし込めたこと、すべてはここに繋がっていたんだということが腑に落ちた。
最初は、やっていることの意味が分からなかったが、あぁこういうことだったんだ!と。これまで、基盤強化の集団での研修に参加したことはあっても、参加するだけで終わっていたのに、ていねいに伴走していただけるプログラムだからということ、しかも審査があるということで、本気になれたと思う。
ファンドレイジングシートの作成。数字的な所を追うイメージでしたが、団体の活動について振り返る作業がほとんどでした。団体の「ありたい未来像」から逆算して、今後どのくらいの予算、支援が必要なのかをあぶりだしてゆく作業が印象に残りました。
団体内でプログラムに対する取り組み、関心がどんどん高まっていったことが印象に残っています。ほかにもたくさんやることがあるけど、(プログラムや宿題の締め切りに追われつつ)取り組む内容が団体にとって優先順位の高いものであると1人1人が感じ、後半は積極的な意見交換もあり、チームとしても成長できました。
プレゼンをイチから見直したり、トレーニングをしていただく機会がこれまでなかったので、本当に貴重な機会になりました。他の団体さんとの交流もあり、結果が出るまでも含めて4時間充実した時間でした。絶対選ばれたい!でも選ばれなくても仕方ないと最終的には(良い意味で)思わせていただくほど、どの団体もやりきった感で、それぞれの活動への思いに触れることができ、勉強になりました。ありがとうございました。
最終審査会後のみなさんの清々しい表情がとても素敵でした。3次助成に進む団体は2団体に絞られましたが、どの団体様の取り組みもプレゼン発表も、思いと魅力の伝わる素晴らしい内容でした。
今回取り組んでいただいたものを財産に、今後より多くの人に活動を知ってもらい、応援される団体になられることを願っております!