SOCIALSHIP2018でホームページ制作(セミオーダープラン)の助成先に選ばれたのは「移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)」。
「移住者と連帯する全国フォーラム・東京2019」という大きな集会の開催前にリニューアル公開され、
フォーラムに関する情報発信やフォーラム後の入会や講師依頼の申し込みなど
ホームぺージが活動の活性化につながったとのお声をいただきました。
Before
After
近年日本国内の移民人口は増加傾向にあります。2019年4月からは「新たな外国人材の受入れ」として外国人労働者の正面からの受入れがスタートしました。この受入れに向けて、2018年秋の臨時国会では入管法改定の審議が行われ、私たち移住連も国政ロビイングをはじめ、メディア対応や市民社会への情報発信などを盛んに行いました。そうした状況の後押しもあって、移住連の役割や取り組みをはじめ、移民に関する課題を伝えることの必要性はこれまで以上に高められたかと思います。
移住連が独自でホームページの改修作業をするには、時間的にも技術的にも、また財政的にもむずかしい状況であったため、今回ソーシャルシップを通して多方面に渡るご支援をいただけたことは本当にありがたかったです。
完成されたホームページは、移住連も構成団体として取り組んだ「移住者と連帯する全国フォーラム・東京2019」という大きな集会の開催前にリニューアル公開されました。当フォーラムには900名ほどの人が参加したのですが、このフォーラムに関する情報発信は主に移住連のホームページから行っていましたので、フォーラムに参加した方々のみならず、関心をもってくださった多くの方々に新しいホームページを見ていただいたことと思います。
フォーラム後には、ホームページを通して入会や講師依頼の申し込みもたくさん入りました。確実に活動の活性化につながったと思います。ありがとうございました。
NPO法人移住者と連帯する
全国ネットワーク
事務局次長
安藤 真起子 様
移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)は、全国で、移民、移民ルーツをもつ人びとの権利と尊厳が保障されるための取り組みをしている活動家、研究者、法律家、また、そうした問題に関心を持つ市民や団体により構成されている全国ネットワークです。1997年から活動しています。
2019年4月現在で、400名ほどの個人会員、100名ほどの団体会員が参加しています。 私たちは、草の根で活動する団体や個人がつながり、移民や移民ルーツをもつ人びとのニーズや課題を集め、市民社会へのアドボカシー活動、国政レベルでのロビイングを中心に活動しています。法制度改革や社会認識の変革につなげることが目的です。また、海外のNGOとも連携し、国境を超えた視点での移民の権利向上にも努めています。これらにより、誰もが安心して自分らしく生きられると同時に、多様性を豊かさと捉える社会を目指しています。
日本に暮らす移民・移民ルーツをもつ人びとが安心して自分らしく生きられ、多様性を豊かさと捉える社会を目指すという活動をホームページでしっかりとわかりやすく伝えるために図解などを含めることで専門の言葉がより伝わりやすくなるようにサイト構成の改善を考えました。伝える言葉に対してとても注意が必要な活動内容でしたので移住連様に原稿をチェックいただく事でより支援者からのにご支援を受けられるサイトになったと思います。
また全国の各地域・領域の団体と個人をつなげ、様々な活動を企画・調整、海外のNGOとも連携することが移住連様の活動でもあるので全国のネットワークをリストとして出すこともできたのでより団体の繋がりを見せることができました。
webiderのCMSを使い移住連様の様の活動が広く認識され共感していただく方が増えるサイトになれば幸いです
リタワークス株式会社 担当ディレクター
藪根 豊