団体の思いと助成内容
団体内で広報物をデザインしたい
二次助成のSTEP3でセミナーを行ったCanvaはノンデザイナーでも簡単にデザインができる万能デザインツールです。
株式会社ガハハがCanvaレッスン2時間を2回行いました。また、助成期間中につまづいた箇所や困ったときには、MessengerでのCanvaサポートを行いました。
レッスン内容の詳細は下記に記載しています。
1回目:5月27日
- Canva初級レッスン(基本操作、便利機能など)
- Canvaで作れるこんなこと(Web用画像、団体紹介スライド、団体紹介動画、報告書)
- Q&A
2回目:7月7日
- Canva中級レッスン(時短テクニック、印刷のコツなど)
- これって林田さんならどう作る?のコーナー(事前に団体様にいただいたお題をもとにCanvaで作成)
- Q&A
このように活用いただきました!
団体の年次報告書作成や広報物作成でご活用いただいています!
右記は団体がCanvaで作成した年次報告書です。
そして、この講座を通じて、Canvaから団体様に事例紹介の取材依頼をいただくことができました。
事例紹介は下記リンクからご覧ください。
https://www.canva.com/ja_jp/learn/case-study-alazi/
マンスリーサポーター募集に
力を入れたい
以前から団体内でマンスリーサポーターの募集に力を入れてきた背景がありました。
そして、より募集に力を入れるために、リタワークス株式会社がランディングページを作成しました。
設計のポイント
年内にマンスリーサポーター600人を集めるという目標に向けて、より多くの方がAlaziの活動を知り、応援としてアクションを起してもらうことが目的です。
シエラレオネの課題もしっかり見せつつも、Alazi dream projectの活動によってどんな未来が実現可能なのかを納得して、寄付までつなげるための構成にしました。
デザインのポイント
デザインカラーは青・緑・白を基調として、シエラレオネの国旗色と自然の豊かさを表現しました。
全体の雰囲気について、シエラレオネが抱える問題の深刻さを伝えつつ、団体の持っている希望にあふれるビジョンや明るい未来にもフォーカスして、アフリカ風の模様の装飾、グラデーションを用いて、明るい未来を想像できるデザインにしました。
このように活用いただきます!
マンスリーサポータの募集の呼びかけなど、広告発信に使っていただく予定です。
このサイトをきっかけにAlazi dream project の活動がさらに認知・共感されて、さらに応援する人たちが増えていくことを願っています。
NPO法人 釜ヶ崎支援機構
釜ヶ崎支援機構は、23年に最近なりました。ホームレス支援の活動をしている歴史の深いNPO団体です。シェルター運営やあいりん高齢日雇労働者特別清掃事業、西成版サービスハブ構築・運営事業などを行っています。
「ホームレス状態の人を死なせない」「ホームレス状態にさせない」「働いて生活できる新たな制度の実現」を理念に掲げ、釜ヶ崎支援機構を発足させました。
団体の思いと助成内容
物品寄付をきっかけに
支援を呼びかけたい
ファンドレイジング助成を通じて、支援者が物品寄付をきっかけに集まっていると明らかになりました。そのため、物品寄付を一つのブランドとして打ち出していくことになりました。
そして、株式会社ガハハがブランドロゴを制作しました。
デザインのポイント
釜ヶ崎支援機構さんへの物品寄付を少しでも親しみやすくするために、キャラクター風マークを制作させていただきました。ブランド名の頭文字「K」をキャラクター化したデザインになっており、マークの下部には靴のようなあしらいを入れています。
目玉の位置や向き、ポーズを変えたりといったキャラクターとしてご活用いただくだけでなく、他のアルファベットをキャラクター化したりと、ブランドの成長とともに様々な展開ができたら楽しいな、と思っています。
このように活用いただきました!
今回の助成で立ち上げた新ブランド「Kamakama」のロゴとして、サービスページで使用します。
他にもさまざまな方法で活用を検討中です。
物品寄付をスムーズにするために
システム化したい
今回立ち上げた新ブランド「Kamakama」で物品寄付を行う際に、寄付により発生する課題をIT/WEBの力で解決できないかと考えました。
そこで物品寄付の受け付けをよりスムーズにするために、リタワークス株式会社がWEBページを制作しました。
設計のポイント
「まるでSNSのように投稿したくなる」を意識して設計を行いました。
出品された靴や本サイトの仕組みを説明するコンテンツの出し方に遊び心を加えることで、「アクションしたいな、自分もやってみようかなと思える」ようにしています。
デザインのポイント
”ワクワク楽しい寄付サイト” をコンセプトにカラフルでポップなデザインにしています。
また、親しみやすさと誰でも参加できる手軽さを感じていただけるよう、キャラクターに動きをつけたり、各ページへの導線が分かりやすいようにデザインにしています。
このように活用いただきます!
靴の物品寄付サイトとして運営していく予定です。
郵便振込書付きの寄付チラシを団体内で編集したい
助成期間に行ったステークホルダー分析の中で、物品寄付での支援者層へ寄付のお願いをすることの重要性、その寄付者層には郵送でのお願いが有効であることを整理できました。
そのコミュニケーション手段として、株式会社ガハハがCanvaで作成しました。
デザインのポイント
釜ヶ崎支援機構のファンドレイジングチームの皆さんが考えてくださった素晴らしい数々の構成案をベースに、再構成してレイアウトしていきました。釜ヶ崎で起きていることと、これからのチャレンジを「生きる困難」という芯で一本通しています。
テーマや現状は深刻ですが、オリジナルの柔らかなイラストとポップな書体を組み合わせることで、ダークになりすぎないようバランスをとっています。
このように活用いただきました!
主に郵送で、これまでご支援いただいた皆さんに呼びかける予定と伺っています。釜ヶ崎支援機構をまだまだ応援したい人はたくさんおられると思いますので、さらなる応援の機会になることを願っています。