2月26日（土）二次助成STEP2「寄付獲得のためのファンドレイジング戦略立案」をオンラインにて開催しました。

当日、前半のセミナーでは、寄付獲得の戦略立案をする前に知っておくべき知識や考え方が講師の方から共有され、後半では、実際にファンドレイジング戦略を作成するワークショップが実施されました。

「SOCIALSHIP2021」では助成先に対して、約1年間のスパンでファンドレイジング戦略の計画づくりから実践までをトータルサポートする「ファンドレイジング強化＆クリエイティブ助成」を進めています。二次助成団体に選ばれた5団体様は、2月から３月にわたりファンドレイジングの強化をするためのセミナー・ワークショップを受講しています。

・NPO法人全国ギャンブル依存症家族の会
・NPO法人Alazi Dream Project
・NPO法人河北潟湖沼研究所
・特定非営利活動法人ピッコラーレ
・特定非営利活動法人釜ヶ崎支援機構

当日は、以下の内容で実施しました。

■セミナー
・日本の寄付市場について知る
・ファンドレイジング体制づくりの考え方を知る
・マンスリーサポーターを集めている団体さんの事例を知る
・ファンドレイジングの戦略づくりの全体像について知る

■ワークショップ
・ステークホルダーピラミッドを用いて戦略づくりに取り組む
・全体共有会

・日本の寄付市場について知る
最新の日本の寄付市場の傾向などを把握し、どのようなファンドレイジングが求められているのかを紹介しました。

・ファンドレイジング体制づくりの考え方を知る
ある団体の事例を基に、ファンドレイジングをする上で求められる考え方や必要な要素を紹介しました。

・ファンドレイジングの戦略づくりの全体像について知る
講師の方の伴走経験をもとに見つけた、ファンドレイジング戦略を作るうえで考えるべきポイントを紹介しました。

・ステークホルダーピラミッドを用いて戦略づくりに取り組む
ステークホルダーピラミッドを用いて、支援者コミュニケーションの整理をし、今後一年間のアクションプランを作成するワークショップを実施しました。

・全体共有会
一団体ずつワークショップで作成した内容を発表していただき、伴走ファンドレイザーや助成元からフィードバックを行いました。

本セミナー・ワークショップを通して、助成先団体様からこのようなお声をいただきました。

「他団体の取り組みがとても参考になりました！」

「どれからやれば良いかわからないかったが、やるべきことが見えて来ました！」

二次助成を受けている5団体は、3月までに残1回、ファンドレイジング強化のためのセミナー・ワークショップを受講していただきます。
4月に最終プレゼンを行い、三次助成のクリエイティブ助成を提供する団体を決定します。

STEP３「寄付者とのコミュニケーション設計」

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最終プレゼン発表会

SOCIALSHIP2021の全体の流れは以下のページからご覧ください。
https://social-ship.org/program.html