ホームページ フルオーダー制作 助成 YSCグローバルスクール

大阪のWeb制作会社 リタワークス株式会社が贈る
ホームページ フルオーダープランの助成

検索キーワードの調査を行い、お客様に合ったページ構成の提案を経て
自由度の高いデザインと動きを実現し、最大限効果のあるWebサイトを制作する

3種類の助成内容のうち、応募数は最多。

その中で、最もホームページのリニューアルによる
団体の発展と社会課題の解決性が高いと審査されたのは―――・・・

NPO法人青少年自立援助センター定住外国人子弟支援事業部YSCグローバルスクール

私たちは、2010年度より東京都福⽣市において海外にルーツを持つ⼦ども・若者に対し、専⾨家による⽇本語教育・学習⽀援等に取り組んでいます。年間200⽇、朝から夜まで、⽇本語能⼒別・学年別の授業が⾏われる「YSCグローバル・スクール」事業では、これまでに30か国以上にルーツを持つ、6歳〜30代の約600名が学んできました。

⽇本語がわからない⼦ども・若者が専⾨家による⽀援を受けることのできる事業は全国的にも珍しく、スクールには、東京都23区外全域および神奈川県、埼⽟県からも通所する⽣徒がいるほどです。現在はオンラインを通じて、適切な教育機会へのアクセスがない全国の⼦どもたちに、⽀援を届けています。

⽇本社会で暮らす⼈々の多様性は⾼まっています。海外にルーツを持つ⼈々だけでなく、社会の中の多様な個性が織り成すハーモニーが、新たな活⼒を創出する未来を⽬指して、活動を続けています。

助成されたクリエイティブを見る!

審査員コメント 「プレゼン選考を聞いて、助成に至った理由を教えてください!」

プレゼンの中で特に印象に残ったのは、外国にルーツを持つ子ども・若者が抱えている課題は「発信される情報量が少ないから、社会課題として認識されにくいという現実がある」ということ。
定住・移住を希望する外国籍の人が今後益々増えていく現実を踏まえると、彼らとの共存や多様なコミュニティ形成が喫緊の社会課題として広く認識されるとともに、YSCグローバルスクールが持つ知見・ノウハウが全国規模で広がることの必要性は極めて高いと考えました。より多くの人々にリーチする、そして受け入れられやすい形での情報発信をサポートするというSOCIAL SHIPの助成内容は、YSCグローバルスクールに今必要なものであると思い、助成先として採択させて頂くに至りました。

審査員プロフィール

日本総合研究所 スペシャリスト
(Social Impact Business)

渡辺 珠子 様

2002年名古屋大学大学院 国際開発研究科(国際開発専攻)修了、同年株式会社富士通総研入社。2008年株式会社日本総合研究所入社。専門は環境・社会貢献型ビジネス(Impact Business)及びImpactInvestment。「社会的インパクト評価~事業の社会的価値を評価する~」(2017年、共同通信)、「インパクト・インベストメント~社会を動かす新たな原動力~」(2015年、金融財政ビジネス)など関連記事の執筆多数。

制作陣コメント 「制作にあたり込めた想いを教えてください!」

リタワークス株式会社
担当ディレクター

藪根 豊

外国にルーツを持つ子どもや外国人の支援に携わっている支援者や、学校関係者などには一定の認知が得られているがホームページでの告知がうまくできていおらず、ホームページの更新作業自体が日常業務に組み込まれていない状況で、情報発信のメインがSNSになっていることもあり、複数のSNSを更新しながら、加えてホームページを更新することが負担という課題に対してwebiderのCMSを今回のソーシャルシップにて提供することにより解決を図りました。 ヒアリングから情報提供まで協力的に対応いただいたのでとても進めやすかったです。今回のリニューアルをきっかけにYSCグローバルスクール様の活動が広く認識され共感していただく方が増えるツールになれば幸いです。

リタワークス株式会社
担当デザイナー

森垣 准

デザインするに当たりYSCグローバルスクール様の想いや考えをしっかり理解した上で制作に入りました。外国にルーツを持つ子どもの支援をおこなっているということで、活動をわかりやすく情報をまとめ、理解を広められるようにしました。 楽しげな写真も提供していただき、信頼感ももて、活動も伝え、楽しげなデザインができたと思います。教育支援という観点からも見た目でユーザーにわかりやすくまとめました。
更新もしやすく、使いやすいデザインをこころがけました。

助成団体コメント 「ソーシャルシップに参加した感想を教えてください!」

NPO法人青少年自立援助センター定住外国人子弟支援事業部 責任者

田中 宝紀 様

現在、日本で暮らす外国人は250万人を超え、公立学校に在籍する外国籍の児童生徒も8万人以上になるなど、海外ルーツの人々が急増しています。一方で、日本語がわからない子どもや外国人保護者にどう対応したらよいのか、言葉と文化の壁の前に学校や自治体、地域の戸惑いも同時に広がっており、正しい知識や理解、支援手法を広めることが喫緊の課題となっている状況です。しかし、私たち単体では、スキルと予算が不足しており課題を効果的に伝えたり、活動を理解していただけるようなホームページの作成にまでは手が及ばない日々でした。そんな折、このSocialship2017助成の公募を発見し、今応募するしかないと申請を出させていただきました。
結果、ホームページフルオーダー助成をいただけることとなり、以後約4か月間、リタワークスの塚本様、藪根様にあれもこれもと多くのお願いをしながら、素晴らしいホームページを作成していただくことができました。これから、このホームページをフル活用し、海外ルーツの子ども・若者の現状や課題、YSCグローバル・スクールの取り組みなどについて積極的に情報発信を行ってまいりたいと思います。