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  • ブランディング支援
  • 2018

にしよどにこネット

SOCIALSHIP2018でブランディング支援の助成先に選ばれたのは「にしよどにこネット」。
長年の活動の中で目指す方向性がぼんやりとして言葉で「伝える」のが難しいなと悩んでいたそうですが、
今回の助成が団体様の存在意義や、らしさをじっくり掘り下げて話しあう有意義な時間となり、

チームとしてのモチベーションもアップされたそうです!

にしよどにこネット

助成団体コメント

「ソーシャルシップに参加した感想を教えてください!」

法人設立から10年が経ち、理事の入れ替わりや新しいスタッフも増えて、活動内容が多岐にわたり、目の前の事業を進めるのが精一杯。法人内で役員や現場スタッフで、これから先の話をする余裕がなくなり、目指す方向性がぼんやりとして言葉で「伝える」のが難しいなと悩んでいたところ、今回の助成プログラムに以前から興味のあったブランディング支援があることを知り応募しました。
シミンズシーズの柏木さんは、SNSでの打合せにじっくり耳を傾けてくださり、また加古川市から西淀川区まで何度もワークにお越し下さいました。スタッフ一人ひとりが意見を出しやすいようにファシリテートしてくださり、出てきた言葉を丁寧に紡いでくださり、まさにお見事!やさしい眼差しと励まし、おしゃれなBGMまでご用意くださいました。
心地よく手厚いサポートを受けながら、私たちの存在意義や、らしさをじっくり掘り下げて話しあう有意義な時間となりました。チームとしてのモチベーションもアップ!スタッフ一人ひとりが自分たちが取り組んでいる活動に自信と誇りをもてるようになり、一歩前に進める意欲が湧きました。今回のワークは、私たちが日頃出会う親子への関わり方の参考にもなります。
持続可能な組織づくりのために新しい理念を浸透させて、それを発信することで子ども・子育てを応援し合える機運を高めたいと思います。
この度は、ほんとうにありがとうございました。

福井 良應 様

代表理事

福田 留美 様

にしよどにこネットについて

『大人も子どもも育ちあい、誰もが誰かのサポーターになれるまちに。』
孤立した子育てによって起こるさまざまな問題を、みんなで子育てすることで解消し、安心して生み育てられ、子育てしやすく、子どもが心豊かに育つことができるまちづくり、子育て支援事業を行っています。
そのために、私たちは、日々の子育てに寄りそい、わかちあえる関係をつくることを大切にして、西淀川の身近な子育ての問題を身近なつながりから解決していける関係性づくりと、誰もが子育てに関われる参加の入り口づくりをしています。
(主な事業)身近な地域で気軽に集える常設の「子育てひろば」の運営、子どもがのびのびと遊び生きる力を育む「にしよど冒険あそび場」、妊婦や赤ちゃん親子と児童・学生の交流体験から命の大切さに気づく「いのちのふれ合い授業」、子育て情報紙の発行、子育て講座・子育てを応援する担い手育成講座の開催など

制作陣コメント

「制作にあたり込めた想いを教えてください!」

スタッフのみなさんの雰囲気がとても良く、温かくアットホームで、お互いさまと言いながら助け合える関係性が団体の空気感として表れていることが、初回のブランディングセッションのときから感じられました。また、長く活動されている中で、団体の価値観や考え、こだわりがしっかりあり、それらをみなさんが話し合うなかで、紐解いていきながら、整理していくということをセッションでは行っていきました。子どもたちが横で遊びながら、ときに話し合いに参加もしながら、終始和やかに進めていくことができました。普段の活動を改めて見つめ直し、考えを深めあっていきながら、長く活動しているみなさんと比較的新しく加わったメンバーの方々との認識をそろえていくプロセスにもなったと思います。最終的にできあがったビジョン・ミッションの言葉は、セッションのなかでメンバーのお一人から出てきた、全員が「そうそう!」と納得した言葉を中心に作っていきました。にこネットさんらしい、自分たちの言葉になったのではないかと思っています。

柏木輝恵

シミンズシーズ
事務局次長

柏木輝恵

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